2009年12月30日水曜日

大掃除


















NEWPORTの年内の営業は昨日が最後。で今日は大掃除。
フローリングのワックスがけ、大変でした〜。明日は筋肉痛確実!

新年は4日(月)から、フレッシュな気持ちで営業しております。
ぜひお立ち寄り下さい!!

2009年12月29日火曜日

2009年ベスト・アルバム


Mayer Hawthorne / A Strange Arrangement




Kings Of Convenience / Declaration Of Dependence






Devendra Banhart / What Will We Be



俺はこの3枚かな。

もっと言えば、この曲に尽きる!!





2010年もいい音楽に出会えますように♪

2009年12月28日月曜日

忘年会





知人宅にて。

この日美味しかったもの

・蓮根のマリネとスペイン風オムレツ
・ポークのパテとVIRONのバゲット
・ピュズラのワイン



そしてなぜかこんなに弾けてしまいました〜





Pat Metheny Group : Last Train Home


















先週土曜日のNEWSOUNDで、Double Famousのジローちゃんが最後にかけてくれたのがPat Methenyの"Last Train Home"。

この曲、久しぶりに聴いたけど、ほんとにいつ聴いても胸が熱くなってしまう。切ないというのとは違う、何か温かいものがこみ上げてくるというか、懐かしさのような気持ちでいっぱいになってしまう。

で、ふと思ったんですが、例えばこの曲の良さっていうか、"Last Train Home"ってすごく良い曲だよ、っていうことが5年ぐらい前までは若い世代に普通に受け継がれていたと思うんだよね。

でもこの数年でレコード屋がどんどん機能しなくなり、クラブもちょっと違うぞってなってきた時に、音楽聴き始めたような若い子にこの手の曲(若い子が飛びつくような曲じゃない曲)を伝える場がどんどんなくなってきたんじゃないかなと。

Pat Methenyはジャズ・フュージョン好きなら絶対通るだろうけど、そうでもなければ人に教えてもらうとかしないと知ることはないよね。

"Are You Going With Me?" がガラージ・クラシックだったり、7〜8年前に "Slip Away" がサンプリングされて大ヒットしたりしたので、DJ志向の子でこういうところまで掘り下げようっていう子は別だけど。

やっぱ今時、ブログでしょうか?
だったら俺もやれることがあるのかな。


ビデオはかな〜りダサイですが、名曲です。




もちろんアルバム『Still Life (Talking)』も傑作です。

Daniel Lanois : Belladonna






















先週土曜日にDouble Famous坂口君がNEWPORTでかけてたDaniel Lanoisの"Frozen"という曲が相当かっこよかった。

全編に渡るスティール・ギターの音色と生音のレゲエのリズム・トラック、そしてダブ処理の融合がとても斬新だった。

その曲が入ってる『Belladonna』というアルバムをちゃんと聴いたことがなくて、でもネットでチェックした限りすごく良さげだったので注文してしまった。他の曲はスティール・ギターを中心にしたアンビエント的、サントラ的なトラックばかりで、ダニエル・ラノワは全く歌っていないインスト・アルバム。


そのアルバムの収録曲です。





こんな凄いライブもあった。

2009年12月27日日曜日

Let's Rock Again! 日本最終爆音上映






















ジョー・ストラマーのドキュメンタリー映画『レッツ・ロック・アゲイン!』が上映期限切れのため日本最終上映となるようです。

しかも吉祥寺バウスシアターでの爆音上映!

これは行かねば。



NEWPORT 年末年始の営業日

NEWPORTの年末年始の営業は以下の様になります。

12月28日 通常営業
12月29日 17:00 – 24:00 のみ営業
12月30日〜1月3日 休業
1月4日より通常営業

2010年もよろしくお願いします!!!

http://nwpt.jp/

2009年12月26日土曜日

鳥型ティーバッグ








ロシアのティーバッグだそうです。鳥型!かわいい!

鳥の名前なもので、、
昔から鳥には親近感を覚えます。

2009年12月24日木曜日

Karen O And The Kids : Where The Wild Things Are 『かいじゅうたちのいるところ』






日本では来年1月に公開となるスパイク・ジョーンズの新作映画『かいじゅうたちのいるところ』。予告編を観たけど、これは絶対観に行く!よくこんなの映画化できたもんですね。

で、サントラが既に出ています。これがまた良い。

Karen OはYeah Yeah Yeahsのボーカルだけど、バンドの音とは全然違う。ドリーミーなフォーキー・ポップ。実際子供が歌ってる曲もあって、チャイルド・ミュージックと言える曲もある。

 こういう夢のある音楽(映画)は基本的に好みです。






2009年12月23日水曜日

Neil Young : After The Gold Rush





















この前フクバさんがNEWPORTでかけていた NEIL YOUNGの"ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART"。

思いがけず聴くとやっぱり物凄くいい曲で、気になってアマゾンをチェックしてみたらタイムリーなことに今年初めてNEIL YOUNGの初期アルバムがリマスター再発されてました。

オリジナル・アナログ・マスター・テープからのリマスター。ネットで試聴しただけでもかなり音が良さそうで、しかも1,522円というリーズナブルなプライスだったのでつい買ってしまった。

音はやっぱりすごく良い。生々しく、楽器が前に出てきた感じ。

こういう名盤を通して聴くってことを永らくしてませんでしたが、やっぱいいっすね。

EBTGが12インチでカバーしてた"BIRDS"もこれに入ってたんだ。




2009年12月22日火曜日

12月25日(金)アーヴァン感













今週金曜日はライノの竹田さんが主催する大人のイベント、
アーヴァン感」にゲストで呼んで頂きDJします。

アーバンな雰囲気の音楽だけをプレイするというこのイベント、ちょっとバブリー?でもそこは竹田さんこと”チャンタケ”の愛すべきキャラクターで毎回すごい盛り上がり。

俺も普段はかけないようなトロトロのアーバン・ミュージックばかりをかけてやる!と目論んでいるので今から楽しみで〜す

2009年12月20日日曜日

Simone White Live @ 代々木八幡 NEWPORT

























金曜日のシモーン・ホワイトのライブには本当に沢山の方にお越し頂きありがとうございました!!

期待以上に素晴らしいライブで、多くの人がまたしても彼女のファンになりました。やわらかで繊細なボーカルが耳に心地よいシモーン・ホワイトは、ただかわいいだけではない芯の強さを感じさせるアーティスト。弾き語りで人の心を動かすことのできる本物のシンガー・ソングライター。

とはいえ、一昨年同様オーディエンスからは「かわいい」「かわいい」の声が多数。実際とてもかわいい人なので、それも含めて伝わる歌なのかもしれませんが。

日本が大好きなシモーン。きっとまた来日するでしょう。その時は絶対NEWPORTでライブをする約束をしましたので、今回見逃した方は次こそぜひ!




2009年12月19日土曜日

青野賢一 @ 恵比寿 Bar Jam




毎月第三木曜日に恵比寿のBAR JAMで武藤さんと一緒にやっているパーティー"RADIO MOON"。今回お招きしたゲストDJはビームスの青野さん。最近仲良すぎです!

NEW WAVE DISCO多めの選曲でしたが、やっぱガラージをかけてる時の青野さんが一番輝いてるな〜

PADLOCKが似合うもんね。あと、VAN HALENの"JUMP"もガラージだそうで、オリジナル12インチでプレイしてました。

お越しいただいたみなさん、ありがとうございました!!

2009年12月18日金曜日

Simone White


















本日、代々木八幡NEWPORTにてシモーン・ホワイトのライブ
急な決定で一週間しか告知してないにも関わらず、お問い合わせを多数頂いていてかなり混雑しそうな気配です。




















月曜日にご飯を一緒に食べたのですが、大の日本好きの彼女、美味しいお蕎麦屋さんに行きたいというリクエストがあったので、ここは一つ東京で一番の店へ行かねば、、

という訳で浅草の並木藪蕎麦へ。(俺も初めてだけど)

江戸前のスタイルを正しく受け継ぐといわれるこちらの蕎麦。何よりもつゆの美味さに感動してしまった!「天抜き」最高っすね。

酒は菊正宗の樽酒をぬる燗で。うーんこれは普通だね。彼女にぬる燗の意味を説明したりして。やっぱ酒はぬる燗が一番だと。

ここのつまみがまた渋かったなぁ。焼きのりってメニューを頼んだら、焼きのりとわさびと醤油だけ。出て来た時思わず「渋いなぁ〜」と言うと「シブイって何??」

だから「渋い」の説明を試みました。
kind of old feeling, very simple and quiet, but good sense...
深く納得してくれたので通じたんでしょうか。

あとこの店、夜は7時半閉店と早いので、食べ終わったらさっさと次に行こうってことになり、江戸っ子は気が短い、火事と喧嘩は江戸の華、を英語で説明する羽目に。

最終的には
Fire and fighting is the grace of Edo.
と言い切ってしまったが大丈夫だったかな??







もっと日本酒が飲みたい!ってことで、タクシーに乗り馬喰町のカフェ、フクモリへ。こちらは山形の老舗旅館がオーナーの定食カフェなので、山形の酒が揃ってるんですよ。お酒が美味しくて、フクモリの藤佳ちゃんも加わって本格的な飲みモードに突入。みんなでハッピーに酔っぱらいました〜


さあ、2年振りの再会の夜を経て、今宵素晴らしいライブを期待。


2009年12月14日月曜日

Peter Green's Fleetwood Mac




先週木曜日はNEWPORTでの初のブルース・ナイト、「男泣き、ブルースの夜」で森さんがDJ。いつになく熱い選曲!ブルースかっこいいな〜

元々モリモリさんからブルースのイベントをやりたいと提案があり、最初からテーマ曲的な存在だったのがFLEETWOOD MACの"NEED YOUR LOVE SO BAD"という曲。PETER GREENという凄いギタリストがいた頃の初期の曲で、まさに泣きのギターが渋い!

そしてもう一曲モリモリさんに教えてもらったFLEETWOOD MACの"ALBATROS"という曲があって(このベスト盤の1曲目)、これは絶妙に今っぽいチルアウトなギター・インストなんですが、こんな曲が当時全英NO.1になったという話には本当にびっくりしました!!

2009年12月11日金曜日

急遽決定!Simone White Live


















ロンドンのHONEST JON'Sからアルバムをリリースしているカリフォルニアのシンガー・ソングライター、シモーン・ホワイトが現在来日中。

そして一昨年に続き、諸事情あって急遽ライブをブッキングしました。
来週18日金曜日、NEWPORTで弾き語りのライブを行います!!!

若き日のジョニ・ミッチェルを思わせる歌声と本人の可憐な佇まいが、一昨年の来日ライブでも多くの人の心を鷲掴みにしたシモーン。

この貴重な機会をぜひお見逃し無く!!


SIMONE WHITE LIVE @ 代々木八幡 NEWPORT

12月18日(金)live start 23:00
Music Charge 1,000円 + 1オーダーを頂きます

simonewhite.com
myspace.com/simonewhite

http://nwpt.jp/event/650



2009年12月9日水曜日

12月のNEWSOUND




















ここで告知するのが一週間遅れてしまいましたが、、
NEWPORTの毎週土曜日のDJイベント、NEWSOUNDの12月のスケジュールです。

12日(土)は、BEAMSの青野さん、TRANSITのエガちゃん、WACK WACK RHYTHM BANDのイトカン(実は高校の同級生)によるバンド、HAS NO NAMEのライブです!

そして年内最後はダブルフェイマスの二人で締めくくります。
ぜひぜひお越し下さいませ〜


12/05 MARINATE (WAG.)
12/12 LIVE: HAS NO NAME / SADISTIC MINAMI BAND (HAS NO NAME + MINAMI YAMAGUCHI) DJ: H.N.N. ALLSTARS
12/19 FUKUBA
12/26 坂口修一郎 & 高木二郎 (DOUBLE FAMOUS)

21:00-24:00
Charge free. Enjoy music.

2009年12月7日月曜日

Sunday Afternoon Session "Gallery"
















スパイラルの地下1FのCAYで日曜の午後に行われてきたパーティー、GALLERYが昨日で一旦休止するらしい。最近は隔月でやってたけど、来年の予定はとりあえず未定。不定期開催になるとか。。。

DJ NORI
ALEX FROM TOKYO
FUKUBA
長谷川賢司

という不動の4人で何年続いてきたんだろう。11年か12年?

パーティーの雰囲気も、お客さんの顔も、スタッフも、街も、時代も、変わった部分もあれば変わらない部分もあり、それでもやり続けてきた賢司たちには心からリスペクト。

今年一杯でいろんな事が節目を迎える。たまたま俺の回りだけかな?
みなさんの回りはどうですか?

こうやって時代は変わって行くんだと、感じざるを得ない今日この頃。

来年はいいことが沢山ありますように・・・




2009年12月6日日曜日

Kindred Spirits Ensemble : Love Is Supreme



先週土曜日のNEWSOUND @ NEWPORTは初登場のMARINATEこと前谷理恵ちゃん

思えば結構古い付き合いで、ファッションから音楽までをカバーする編集者でありライターの彼女。音楽に対する感性も鋭く、前から一度DJをお願いしたいと思っていてようやく実現。

ほんとにいろんなジャンルの曲をかけてくれましたが、後半のニュージャズやヒップホップが印象に残りました。最近ニュージャズ系の新譜は全然チェックしてなかったけど、こんなの出てたんですね。

KINDRED SPIRITSはアムステルダムのニュージャズ・レーベルで、初期はKID SUBLIMEとかPEVEN EVERETTとか、そしてBUILD AN ARKのアルバムやSUN RAトリビュートを出した頃からスピリチュアル・ジャズ色が強くなって来たような気がします。

このバンド、KINDRED SPIRITS ENSEMBLEはジョン・コルトレーンの生誕80周年を記念して企画されたバンドらしく、初のフル・アルバムとなるその名も"LOVE IS SUPREME"は、コルトレーン、ファラオ・サンダース、アンドリュー・ヒルなどの名曲をカバーしたアルバム。

ファラオの"PRINCE OF PEACE"のカバーは、原曲のスピリチャルなムードは残しつつ、女性ボーカルや男声のポエトリーもフィーチャーして新たな息吹を吹き込んだナイス・カバー。

その昔、GALLIANOもカバーしてたよね。あのバージョンも大好きだけどなぁ。
GALLIANOの評価って今イチ低いのはなんでだろう・・・



2009年12月2日水曜日

男泣き、ブルースの夜





ニューポートで初の試み。平日の夜にブルース・ナイトやります!

以前にモリモリさんがDJしてくれた時にブルースがすごいかっこ良くて、以外とニューポートにも合ってた、というかいつもと雰囲気が変わってすごい良かったんですよね。

男泣きって男だけ?
いえいえ、女子も来てくださーい!!


「男泣き、ブルースの夜」
12月10日(木)21:00 - 24:00 @ NEWPORT
DJ: 森俊二 (NATURAL CALAMITY / GABBY & LOPEZ)
チャージフリー

*ブルースの捉え方も人によって異なる場合がございますのでご注意下さい。



2009年12月1日火曜日

Hermine : The World On My Plates




















先週土曜日のニューポートはBEAMSの青野さんがDJでした。

「最近は白いロックばっかり」だという青野さんですが、その言葉どおりニューウェーブやネオアコの文脈に少し現代音楽が加わったような、それでいて尖り過ぎずラウンジ的な解釈でも聴ける大人な選曲。さすがです。

HERMINEというアーティストは全然知らなかったけど、フランス出身の女優でありジャーナリストで、デレク・ジャーマンの映画に出演したりしてる人だそうです。

これは82年にデヴィッド・カニンガムのプロデュースによってCRAMMED DISCからリリースされた彼女の1STアルバム。

ピアノやオルガンなど音数の少ないトラックをバックに、まるでNICOを思わせるヘタウマな歌がもろニューウェーブですね。アーティーなアルバム。ジャケもいい。

CD化されてますが、微妙にレイアウトが違うのが残念。
しかもLPは写真のスミの部分がUV加工された特殊印刷でした。
ますますこの時代のニューウェーブって感じです。

2009年11月30日月曜日

Devendra Banhart : What Will We Be




デヴェンドラの新作。すごーーく良い!ここ数日、毎日2回は聴いてる。

なんか前と雰囲気ちょっと変わりましたね。
簡単に言うと、明るい。というか湿っぽくない。プロデューサーの影響かな?

前半は割とストレートなフォークや70'S風ロックな印象。この時点で相当良い。

そしてTRK-10から14までの、晴れやかでサイケなフォークが続く流れがさらに良い。特にスペイン語で歌われる曲が良過ぎる。やっぱりカエターノを思い起こす。最後にガレージっぽいレゲエで締めくくるのも憎い。


このアルバム、アートワークも素晴らしい。
すべてのドローイングとレタリングはデヴェンドラ自身が描いている。
ブックレットがすごく良いです。




2009年11月25日水曜日

Anthony Adverse : The Red Shoes





先週土曜日のNEWPORTはTWEE GRRRLS CLUB / VIOLET & CLAIREのスミレちゃんがDJ

ガールズ・インディーDJチームを率い、渋谷に自分のショップを構え、先日第4号目となるファンジンを発行したばかり。

まだ24なのにそんなに頑張れるって凄いよ!

情熱的で、ハッピーで、いつもかわいいスミレちゃんからはエネルギーをもらってます。

先週かけていた曲で良かった曲はすごく沢山あったのですが、ジャケも素晴らしく彼女自身もこのアルバムが大好きだと話していたのがANTHONY ADVERSEの1ST『THE RED SHOES』。

ELといえばLOUIS PHILIPPEとかMARDEN HILLぐらいしか知らなかったけど、ANTHONY ADVERSEはELを代表する女性アーティストだそうだ。

LOUIS PHILIPPEが曲を提供したこのアルバムは、まさに80'S感満載なお洒落インディー・ポップ。1STの曲が全部入ったベスト盤としてCD化されてます。



そういや、この曲がほんとヤバかったなぁ。。。
JAM TODAYの"STEREOTYPING"。






2009年11月22日日曜日

本間良二 @ 恵比寿 Bar Jam "Radio Moon"



毎月第三木曜日にムトウさんとかれこれ3年ぐらいやっている恵比寿BAR JAMのDJイベント。

この辺で気分を変えてリフレッシュしよう、ということで新たに「RADIO MOON」というタイトルを付けて、先週の木曜日は3年経って初めてゲストDJを呼んでやってみました。

第1回目のゲストは、本間良二。

ファッション界の人なら誰もが知ってる人気スタイリスト。

自身のブランド「2 TACS」、そして中目黒のショップ「FHONT SHOP」オーナー。

スケーターにしてサーファー、通称スケーファー。

最近では「巨木先輩」としても知られる。

先月は2 TACSの展示会の打ち上げをニューポートでやってくれたり、今月は一緒に海に入ったりと何かと仲良くさせてもらってる良二君。

DJはと言えば、これはもう天性ですね。ロックからヒップホップからクラシックからイージーリスニングまで、何でも自由にかけつつちゃんと人の耳に引っかかる選曲はまさにスタイリングの妙。彼の人間としての魅力が音楽にも現れていた。

後半にかけていたSUN RAのぶっ飛んだ世界観、
これこそ稲妻サングラス=ブラウン伯爵のルーツだったのだ!!


<次回の予定>
12月17日(木)21:00 ~ 4:00
RADIO MOON @ 恵比寿 BAR JAM
ゲストDJ:青野賢一



2009年11月21日土曜日

中島ノブユキ @ フクモリ「ピアノとお酒とおにぎりと。」

















木曜日は馬喰町のカフェ「フクモリ」にて中島ノブユキのライブ。

この店に置いてある大正時代のアップライト・ピアノを弾いて、自作のプレリュードとフーガ、自身のアルバムからの曲、そして中島氏が音楽を担当した来春公開の映画「人間失格」から何曲か披露してくれました。

普段は主にタンゴを演奏しているバンドネオン奏者の北村聡さんとのデュオで、素晴らしい室内楽を生でたっぷりと堪能させて頂きました。

この演奏会は今後月一でフクモリで行われるそうです。
毎回予定されているというスペシャルゲストも超楽しみ。

2009年11月17日火曜日

Original Soundtrack : Taxi Driver




















先週土曜日はアーヴァン感の竹田さんがニューポートでDJ

アーバンでしたね〜。いつもよりアーバン!

ご本人も言ってましたが、NIGHTFLYでやるときは結構上げちゃったりするんだけど、ニューポートは1人でやったから思うようなアーバンな選曲ができたと・・・

もっとAORでベタなアーバンになるかと思ってましたが、(失礼)
予想以上にソウルフルでジャジーでとても良かったです。

一番印象的だったのが『タクシードライバー』のサントラだったのですが、これは竹田さんのエピソード付きで、10年ぐらい前にニューヨークに行って、最後の日にマンハッタンから空港までバスで向かう途中、ウォークマンで聴いた『タクシードライバー』のメインテーマになぜか号泣してしまったそうです。。。

トム・スコットのサックスがめちゃめちゃアーバン。サントラの他の曲は聴いてないですが、70年代の名サントラと謳われてます。

She Talks Silence @ 渋谷 Chelsea Hotel


2009年11月12日木曜日

gm projects presents "Reverberation Room" vol.1





















NEWSHIPからの7インチでデビューを飾ったSHE TALKS SILENCEが、今週金曜日にgm tenでライブをやります。

インストアライブ的な感じで、チャージもドリンク代500円のみとなってます。ライブとあわせて、彼女の描いている絵などの展示もありますのでぜひお越しくださーい!


********************

gm projects presents
"REVERBERATION ROOM" vol.1
@gm ten
8:30pm open

AKICHI RECORDSディレクターの山崎真央がおすすめのアーティストを呼び、ライブを企画するシリーズ、"REVERBERATION ROOM"。見るだけ聞くだけにとどまらず、アーティストと過ごす時間もセットにしてお届けするミニ・イベントです。
今回は代々木八幡のcafe、NEWPORTのレーベル、NEW SHIPから7インチアナログでデビューした若きパンクガール、SHE TALKS SILENCEのライブを行います。
またgm projects officeをmini barにし、そこで彼女に関わる作品の展示やスライドーショーなどを投影。
そしてmini barのマスターにはBEAMSの青野賢一氏が登場。ライブあとの余韻(reverberation!)も楽しめる企画です。


[日時] 2009年11月13日 20:30開場 21:00開演
[場所] gm ten 
[料金] 500円ワンドリンク制
[live] SHE TALKS SILENCE
[mini bar master] 青野賢一(BEAMS プレス / BEAMS RECORDS)

*予約制ではありません。


[お問い合せ先]
gm ten
住所 〒106-0045東京都港区麻布十番4-1-7 三和第二ビル3F
電話 03-5439-5381
ウェブサイト www.gmprojects.jp



SHE TALKS SILENCE

山口美波(ヤマグチミナミ)のソロユニット。コンセプトは"Bedroom New Wave"。
2008 年の夏より、音楽制作を手探りで開始。自宅の寝室で、制作のすべてを行っている。
Post Punk と80s New Wave からの強い影響が感じられる研澄まされたサウンドに、女の子の持つ残酷さと冷静さ、そして崇拝するスコット・フィッツジェラルドの持つ享楽的/現実的な文学的要素が加わり、独自の楽曲へと昇華させている。
2009 年5 月、VICE MAGAZINE のPARTY に出演。9 月には、アメリカのオルタナティブ・ガールズバンドVIVIAN GIRLS と共演。
東京のアンダーグラウンドシーンで唯一無二の存在として現在注目を浴びている。

http://www.myspace.com/shetalkssilence

2009年11月10日火曜日

リミッツ・オブ・コントロール
















あやうく見逃すところだったジャームッシュの『リミッツ・オブ・コントロール』。渋谷ではもう終わっていたので、先週吉祥寺に行って見てきました。

なんか話題になってないな〜と思ったら、確かにこれは話題にはならなそうな映画。今までのジャームッシュっぽくないし。物語ではあるけど詩的で、台詞が少なく、いつものようなユーモア満載の作品とは違って、強いて言えば『デッドマン』に近いタイプ。

でもあれほど圧倒的な死生観っていう訳でもないし、ちょっと不思議な映画でした。主役のイザック・ド・バンコレが良かった。

都内での上映はもう有楽町のみで、それも今週金曜で終わりみたいです。

今週末からは『脳内ニューヨーク』ですね。あとは『パイレーツ・ロック』も見たい!両方フィリップ・シーモア・ホフマンなんだよな・・・

2009年11月9日月曜日

Thomas Dolby : The Flat Earth





















先週土曜日のNEWSOUNDは中島ノブユキ AKA "ナカジ"がDJ
すみません、学生時代からの友人なのでナカジと呼ばせてもらってます。

これまでも何度かやってもらってますが、今回は珍しくロック色が強い選曲。80年代のポストパンク〜ニューウェーブ〜ネオアコが多かったです。

中でもやられたのがこれ。

THOMAS DOLBY / THE FLAT EARTH

同名アルバムのタイトル曲です。ベースがめちゃカッコイイ!そこに絡むシンセやドラムマシーンも最高。もろ80'Sのシンセポップですね。でも聴いた瞬間は今の曲かと思いました。つまり時代を超えてる。

このアルバムには他に"I SCARE MYSELF"という曲が入っていて、こちらはホセ・パディーヤがコンピで選曲してました。今年になってリマスターされて再発されてます。

フェイジョア


















ブラシの木を枯らしてしまったので、今朝開店前に新しい植木を植え替えました。

フェイジョアという木で、YARDさんに選んで頂きました。

植え替えはなんとか一人で出来たけど、上手く根付いてくれるかなぁ・・・

2009年11月6日金曜日

岸眞衣子 @ Super Deluxe


















岸眞衣子のアルバム『KIRIE』のツアー・ファイナルということで、六本木のSUPER DELUXEでライブ。

ライブの数をこなしてアレンジも演奏も良くなって、正直すごく良かったです。アルバムにも参加しているサイケデリック・ジャズ・バンド、LAKEのメンバー3人がゲストで加わる曲も多く、2時間たっぷりやったにもかかわらず飽きさせない構成力にも驚かされました。

こういうライブ、またやれるといいですね。
アルバム『KIRIE』はニューポートでも販売してます〜

Hope Sandoval & The Warm Inventions : Through The Devil Softly


















8年振りのニュー・アルバム。こんなタイミングで新作が出るとは!
驚きと喜び入り交じりつつ、聴いたら、やっぱヤバいな〜

即死です。キラー。前作が好きな人は絶対買わなきゃ。

『BAVARIAN FRUIT BREAD』が、こちら側とあちら側を行ったり来たり、怖くなるぐらいの美しい幻影だとすれば、今度の『THROUGH THE DEVIL SOFTLY』はもうちょっとこちら側、人肌に近い温もり、距離の近い感じがする。

音が前とは違うんだよな。エンジニアリングは今回は自分達でやってるみたい。前の音は相当やばかったからね。でも曲の雰囲気は前作に通じる感じで、やっぱホープ・サンドヴァルの歌が最高ですね。

アマゾンの商品説明によると、なんとMASSIVE ATTACKの次回作にボーカルで参加しているらしい。そして彼女がヴォーカルを務めたバンド、MAZZY STARの新作も出ちゃうの!?

そんな、、ヤバ過ぎる、、

2009年11月5日木曜日

11月のNEWSOUND






















NEWPORTの毎週土曜日のDJイベント、NEWSOUNDの11月のスケジュールです。

11/07 中島ノブユキ
11/14 竹田直樹 (アーヴァン感)
11/21 SUMIRE (TWEE GRRRLS CLUB / VIOLET & CLAIRE)
11/28 青野賢一 (BEAMS RECORDS)

21:00-24:00
Charge free. Enjoy music.

nwpt.jp

2009年11月4日水曜日

Design Tide Tokyo


















昨日まで東京ミッドタウン・ホールで行われていた「デザイン・タイド」、
実は今まで行ったことがなくて、今年初めて行ってみました。

かなり盛り沢山で、様々なプロダクト/インテリア・デザインの
プロトタイプのようなものが沢山展示されてました。

何か新しいことをやろうとしている人がこんなに沢山いるんだってことが
分かったのが一番の収穫。

あとは、フワフワの雲でいっぱいの会場デコレーションが良かった!

2009年11月3日火曜日

Moondog : The German Years 1977-1999






















先週土曜日のNEWSOUND @ NEWPORTは山崎真央がDJ

気が付けば15年来の付き合いで、元々はDJ仲間だったのですが、99年の5月に2人でニューヨークに旅行に行き、その勢いを持ち込んで同年8月から一緒にスパイラルレコーズを立ち上げた元相棒のマオ。

この日は彼の誕生日直前だったので、まわりの友達関係を沢山誘ってかなり良い感じ。おかげで途中からマオはDJを放棄して友達のテーブルを渡り歩いてすっかりホスト状態。俺も一緒に飲みたかったなぁ、、

いろいろなジャンルをかけてくれて飽きさせない選曲。中でも印象深かったのがこちら。MOONDOGの"HIGH ON A ROCKY LEDGE"。

盲目のミュージシャン。5番街のミニマリスト。
50年代にヴァイキングの衣装を身に纏ってニューヨークの路上で演奏した伝説のアーティスト。

その彼が70年代に移住したドイツ時代の音源を集めたアルバム、『THE GERMAN YERAS 1977-1999』に収録された楽曲で、ピアノの演奏をバックに穏やかに歌うヴォーカル曲。

このアルバム、ニューヨーク時代のような打楽器ミニマルやクラシカルな曲も良いが、歌ものが凄くいいんだよなぁ、、

"PARIS" "DO YOUR THING" "I'M THIS, I'M THAT"とか、オール・タイム・フェイヴァリットといっても過言ではない。

元々は2004年にドイツのレーベルがリリースしたものですが、AMAZONでチェックしたらもうすぐUS流通で再リリースされるみたいですね〜

2009年10月27日火曜日

Smokey Robinson & The Miracles : Tracks Of My Tears






















先週土曜日のNEWSOUND @ NEWPORTは久々にNATURAL CALAMITY / GABBY & LOPEZの森さんがDJ

ロック〜ソウル〜ブルースな男臭い選曲でかっこよかったっす!!
特にブルースの時間帯がよかったなぁ。店がいつもと違う店に見えた。

DR. JOHNの『GRIS-GRIS』とBOB DYLANの『NEW MORNING』は今度買わなきゃ。

でも一番グッと来たのはSMOKEY ROBINSON & THE MIRACLESの名曲、"TRACKS OF MY TEARS"でした。

「数あるソウルの中でも5本の指に入るぐらい好きな曲です」って森さんに言ったら「うん、俺もそうだよ」って言ってました。

そういやCDで持ってないから今度ベスト盤でも買ってみよう。



2009年10月25日日曜日

Dj Nori 30周年30時間セット


















ノリさんが一人で30時間DJをやるという耐久レースのような企画。
18時間ぐらい経過した現在の様子はこんな感じです!