2009年6月30日火曜日
Glimpse : The Birds Collection
P-VINEさんが送ってくれたGLIMPSEの新作『THE BIRDS COLLECTION』の音資料を聴いて、テクノ/ミニマル系で久々にやられました〜〜
これ最高です☆
この人こんなに良かったっけ?
ミニマルだけど色があって、ちょいソウルフル。
ミニマルだけど曲として聴ける。
ミニマルだけどストイックではなくむしろポップ。
超好みです!
8月5日発売です。
2009年6月28日日曜日
Russ Garcia : Fantastica
昨日青野さんがかけてたRUSS GARCIAの『FANTASTICA』。
アレンジャーによるイージーリスニング系の有名なレコードですが、意外とCDで普通に買えるの?と思いアマゾンをチェックしたら、94年に日本盤でCD化されてるんですね。
でも既に廃盤で中古CDが7,800円もしたので、じゃあamazon.comは?と思ってチェックしたら、なんとMP3ダウンロードでこのアルバムが買える。
そういう時代なんですねぇ。。
普通に聴く分にはMP3でいっか。アルバム全部で$9.49.なら悪くない。(でも日本からではダウンロードできなかった)
ちょうど数日前、某音響録音雑誌の方とまさにCDとデータの再生について話し、
「いいD/Aコンバーターがあれば非圧縮のデータを再生する方がCDよりも音が良い」
という、CDというメディアの存在意義が呆気なく崩れ落ちるような会話をしたばかり。アマゾンやiTunesでMP3しか買えないうちはまだいいが、これで全カタログWAVとかAIFFで買えることになったらもう完全にCDは必要ないですね。
そうなると今度は、デザインってどうなる?
音楽データとグラフィックデザインの幸福な関係性とは?
なんてことがビッグなテーマになりそうだ。
そこで新しい試みをやっていけたらいいんでしょうね。
とにかく、まずは家聴き用にちょうどいいオーディオインターフェイスを探そう。
青野賢一 @ NEWPORT
ビームスの青野さんとはもう10年来の付き合い。
99年にスパイラルレコーズを作ってからすぐに知り合って、仕事からプライベートまで何かと仲良くさせてもらってます。
青野さんは昔から有名人だったから、何となく自分より年上の人だと思ってたけど実は同い年。でもいまだにさん付けになっちゃうんだよな。
土曜日はニューポートのDJイベント「NEWSOUND」で青野さんがDJ。
毎度大人な選曲で楽しませてくれます。
JACKSON 5の"I WANT YOU BACK"のイタリア盤12インチというのをかけていて、この有名な曲、なんとイタリア盤12インチだけバージョンが違うそうで、後半のブレイクの部分が全然違いました!
先週は、月曜、木曜、そして土曜と3度もニューポートに来て頂いて、いつもいつもありがとうございます〜
そして青野さんのブログは必見
またDJお願いしますね!!
2009年6月19日金曜日
Meanderthals : Desire Lines
MEANDERTHALS = メンダーサルズと読むらしいです。
イジャット・ボーイズとノルウェーのベテランDJ、リューネ・リンドバークのコラボ・ユニットのデビュー・アルバム。
コンピに入っていた"Kunst Or Ars"という曲がまるでPEPE CALIFORNIAのようなサンシャイン・フレーバー溢れるアコギ/スティール・パン使いのバレアリック・ハウスですご〜く良かった。
アルバムはその曲から始まるが、サンシャインというよりはトワイライトな雰囲気で、予想以上にディープでチルでサイケデリック。じっくり聴けるし、飽きのこなそうないいアルバム。地味目だが。
夏に合いそうです!
2009年6月18日木曜日
Grizzly Bear : Veckatimest
静かで美しく映像的な前作『YELLOW HOUSE』がほんとに素晴らしかったブルックリンのバンドによる3年振りの新作。
前作があまりに良かったので(今日みたいな曇り空に似合う)試聴もせずにAMAZONで購入。輸入盤1,442円って安過ぎないか?
内容は『YELLOW HOUSE』の延長線上にあるが、だいぶスケールアップしたような印象。完成度も高い。確かにいい。
凄くいいんだけど、でも前作の方が良かったなぁ。なんでだろう。
やや地味で、儚さがあるぐらいの方が良かったんだろうか。
絶妙なポイントって人によっても違うけど、難しいですね。
2009年6月16日火曜日
NEWTHEATER VOL.1 は大成功!
日曜日の映画上映会、NEWTHEATER VOL.1はおかげさまで大成功でした。来てくれた方々、どうもありがとう!
店の奥にスクリーンを吊るし、テーブルをどかして椅子を並べ、手前のスツールまで使っても満席となりました。
映像も音も結構いいクオリティーで、まさにちょっとしたミニシアター。
(椅子がちょっと堅かったですかね、、、)
『僕のスウィング』の内容も楽しく、音楽が重要な要素にもなっていたのでテンポ良く見れたのが良かったかな。次はもっといい企画を考えます!
第2回は夏頃やろうと思ってるので、レゲエムービーとか!?『ROCKERS』や『ハーダー・ゼイ・カム』は有名すぎるし、『カントリーマン』とかいいかも、と思ってサントラを聴き直しました。
これできるといいなぁ
乞うご期待!
2009年6月9日火曜日
NEWTHEATER VOL.1『僕のスウィング』@ 代々木八幡 NEWPORT
NEWPORTとフリーペーパーSOMEONE’S GARDENによる映画上映会の開催が決定!この日はNEWPORTがミニシアターに変貌します。
第一回目は、白人の少年とロマ(ジプシー)の少女のひと夏を描いた淡い恋物語『僕のスウィング』。
切なく懐かしいマヌーシュ・スウィングと有名ギタリスト、チャボロ・シュミットの情熱的なギターの調べ。全編に渡って音楽が素晴らしく、瑞々しい映像が夏っぽい映画です。
■ NEWTHEATER vol.1 『僕のスウィング』
日時:2009年6月14日(日) 18:00開場 / 18:30上映開始(上映時間90分)
会場:NEWPORT nwpt.jp
料金:1000円 (1ドリンク付き)
あらすじ
10 歳の少年マックスは夏休みの間、フランスの北部ストラスブールの裕福な地区に住む祖母の家に預けられた。ある日、彼は街の酒場でジプシー・ギターの名手ミ ラルドが奏でる音色を耳にし、心を奪われる。どうしても同じギターを手に入れたくなったマックスは、彼らマヌーシュの居留する地区を訪れる。そこで黒い大 きな瞳の少女スウィングに出会い、粗悪な中古ギターをつかまされてしまう。それでも何とかミラルドにギターを教えてもらうことになったマックス。レッスン の後、彼はおてんばのスウィングに連れられ初めてのいたずらや冒険の世界へと足を踏み出していく...。
解説
「ガッジョ・ディーロ」「ラッチョ・ドローム」とロマ (ジプシー) 文化にこだわり描いてきたトニー・ガトリフ監督が、10歳のフランス人少年とロマの少女とのひと夏の忘れられない経験を綴った淡い恋の物語。ジプシー音楽 とスウィング・ジャズが融合した"マヌーシュ・スウィング"を全面にフィーチャーし異文化に触れた少年の心情を瑞々しく描き出す。マヌーシュとはフランス 中部以北からベルギー、オランダなどに暮らすジプシーの通称。
(2002年/フランス)
Dj Nori @ Gallery
日曜日、ニューポートのフリマの後はみんなで富ヶ谷の麗郷でご飯。相変わらずシジミと腸詰めはうまいっすね!
その後は青山CAYのパーティー「GALLERY」へ。この日はノリさんのロングセットで、DJ30周年を祝うパーティーでもあった。
クリプシュ・ホーンを5発使用した5チャンネルのサウンドシステムで、ターンテーブルはイエローで使われていたTHORENSを2台借りて来てのスペシャルな環境。
それを使いこなすノリさんのいつにも増して柔らかな選曲/サウンドが最高に気持ち良く、踊ってしまいました〜
2009年6月7日日曜日
2009年6月3日水曜日
トーマス・キャンベル @ patagonia OCEAN
原宿のパタゴニア・オーシャンで行われたトーマス・キャンベルの新作サーフ・ムービー『THE PRESENT』の試写会に行かせて頂きました。
『SEEDLING』『SPROUT』に比べ、一段とハードなライディングが印象に残ったものの、全体には彼らしいメローな空気が流れている。
個人的に好きだったのは、西アフリカのカーボヴェルデで撮影されたシーン。アフリカの景色や海岸、人々や音楽や踊りとサーフィンの融合は新鮮でした。
昔のハワイの人が乗っていたアライアというサーフボード、要は薄い木の板なんですけど、これを現代に復元させて広めているトム・ウェグナーという人の話も面白かった。
原点回帰というか、シンプルでミニマルな道具や生活の大切さを静かに主張している映画でした。
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