2009年12月1日火曜日

Hermine : The World On My Plates




















先週土曜日のニューポートはBEAMSの青野さんがDJでした。

「最近は白いロックばっかり」だという青野さんですが、その言葉どおりニューウェーブやネオアコの文脈に少し現代音楽が加わったような、それでいて尖り過ぎずラウンジ的な解釈でも聴ける大人な選曲。さすがです。

HERMINEというアーティストは全然知らなかったけど、フランス出身の女優でありジャーナリストで、デレク・ジャーマンの映画に出演したりしてる人だそうです。

これは82年にデヴィッド・カニンガムのプロデュースによってCRAMMED DISCからリリースされた彼女の1STアルバム。

ピアノやオルガンなど音数の少ないトラックをバックに、まるでNICOを思わせるヘタウマな歌がもろニューウェーブですね。アーティーなアルバム。ジャケもいい。

CD化されてますが、微妙にレイアウトが違うのが残念。
しかもLPは写真のスミの部分がUV加工された特殊印刷でした。
ますますこの時代のニューウェーブって感じです。

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