思えば結構古い付き合いで、ファッションから音楽までをカバーする編集者でありライターの彼女。音楽に対する感性も鋭く、前から一度DJをお願いしたいと思っていてようやく実現。
ほんとにいろんなジャンルの曲をかけてくれましたが、後半のニュージャズやヒップホップが印象に残りました。最近ニュージャズ系の新譜は全然チェックしてなかったけど、こんなの出てたんですね。
KINDRED SPIRITSはアムステルダムのニュージャズ・レーベルで、初期はKID SUBLIMEとかPEVEN EVERETTとか、そしてBUILD AN ARKのアルバムやSUN RAトリビュートを出した頃からスピリチュアル・ジャズ色が強くなって来たような気がします。
このバンド、KINDRED SPIRITS ENSEMBLEはジョン・コルトレーンの生誕80周年を記念して企画されたバンドらしく、初のフル・アルバムとなるその名も"LOVE IS SUPREME"は、コルトレーン、ファラオ・サンダース、アンドリュー・ヒルなどの名曲をカバーしたアルバム。
ファラオの"PRINCE OF PEACE"のカバーは、原曲のスピリチャルなムードは残しつつ、女性ボーカルや男声のポエトリーもフィーチャーして新たな息吹を吹き込んだナイス・カバー。
その昔、GALLIANOもカバーしてたよね。あのバージョンも大好きだけどなぁ。
GALLIANOの評価って今イチ低いのはなんでだろう・・・
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