藏所君のNEWPORTでのDJ良かったな。バレンタインに絡めて、「愛」をテーマに選曲するということで、BEATLESの"ALL YOU NEED IS LOVE"をわざわざエディットして持って来てくれたり。
さすが元ボンジュールのバイヤー(いつまでいたんだっけ?)、いろんなジャンルからの切り取り方なんか上手くて、この曲なんだろう?って思わせるセンスがあるというか。
曲名を聞いて特にびっくりしたのが2曲あって、一つはREGGAE DISCO ROCKERSがカバーしたPIZZICATO FIVEの"きみみたいにきれいな女の子”っていう曲。ピチカート、初期以外は全く聴いて来なかったけど、この曲は良かった。でもRDRのカバーの方が俺は好きかもです。
そしてもう一曲がFIFTY FOOT HOSEの”GOD BLESS THE CHILD"。サンフランシスコのサイケ・バンドの68年のアルバム『CAULDRON』に入ってる曲で、BILLY HOLIDAYのカバー。
このアルバムが再発で出てた頃、自分のモードとしてはあんまりサイケって感じでもなくてパスしてたアルバム。藏所君は学生の時に、サイケ好きの先輩に「これなら聴きやすいよ」ってすすめられて聴いてみたとか。
テルミンやオシレーターがビヨビヨいってますが、グルーヴのある曲も多くてDJネタとしても知られるアルバム。その中にあって、終盤に登場するBILLY HOLIDAYの甘美なるサイケ・カバーのこの曲はうっとりするような名曲!いわゆる聴かず嫌いの典型でした。勉強になりました!
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