もう一年ぐらい三人でやっている真っ青としての活動が、嬉しいことに最近いろいろと広がってきまして、リミックスなんてことをやらせてもらったり、先日はなんと初めてのライブをやってきました。
7月18日の「ミュージック トゥデイ アサヒ」というイベントで、ご覧のとおりの豪華かつ刺激的なラインナップ。キュレーターを務めた蓮沼君からのオファーがあり、こういう場で普通にDJやるのもなんか違うよね、ということで、何をやろうか直前まで散々アイデアを出し合った挙げ句にライブをやることにしたのです。
MUSIC TODAY ASAHI
2011年7月18日
出演:
蓮沼執太 with 石塚周太/イトケン/木下美紗都/斉藤亮輔/千葉広樹/手島絵里子/南波一海/葛西敏彦
飴屋法水たち(小山田圭吾/ウルリケクラウトハイム/カンノケント/zAk/子供たち)
木下美紗都(石塚周太/イトケン/千葉広樹/手島絵里子/蓮沼執太)
空間現代
南波一海
毛利悠子
nukeme
真っ青
ucnvライブといっても歌ったりギターを弾いたりした訳ではなく、 上の写真(リハーサル風景)のように、各自が持っているドラムマシーンやサンプラー、デジタルパーカッション、ターンテーブルを持ち寄って、用意した音を鳴らしたり、声ネタを被せたり、ノイズを出したり、打楽器として叩いたり、そこにエフェクトをかけたりして約30分の曲を構成。
本番のセッティングは上のような感じ。今どきじゃないですよね。15年ぐらい前の写真と言ってもいいぐらい。でも全部ラップトップでやるよりは、見た目にもやってる感は出そうだし、それも含めて面白いんじゃないかということで、あえてこの機材で臨みました。
30分を4つのパートに分けて、アンビエント→808ロービート→ダブ→4つ打ち、という流れ。 僕(左)と青野さん(右)がMPCのパッドを叩いて音を出してます。
マオは808担当(ドラムマシーンのことね)。あとはCDJとターンテーブルでアヴァンギャルドな音を重ねてました。←僕はその音にディレイをかける担当。
概ね評判は良かったと思います(内心そのことがすごく嬉しい!)。課題も見えたので、次はもっといいパフォーマンスをするぞ。10月に次のライブの機会がある予定です。
そして公演終了後に、こんな素敵なアー写を撮ってもらいました!
(C) TAKEHIRO GOTO